「付き添う家族の食事に補助金」、鳥取県知事を訪問

2025年6月7日、初めて鳥取県庁を訪問し、平井伸治県知事にご挨拶をしました。

鳥取県は日本で唯一、小児慢性特定疾病医療費医療受給者の子どもに付き添う家族にたいして、付き添いのかかる費用の一部として「寝具レンタル代（1/2補助）」に加え、「食事」に対して利用可能な補助金（定額1日あたり1000円）を出している県です。（2025年5月時点：当団体調べ）2010年に「子育て王国とっとり」建国を宣言し、全国の一歩先を行く支援を掲げています。

付き添う家族にも目を向けた支援にお礼を伝え、今後の拡充をお願いしたところ、「これからも付き添うご家族をサポートしていく」という力強いお返事をいただきました。

子ども家庭庁は、全国の病院における子どもの入院付き添い環境改善のため、2024年度補正予算に1億9,000万円を計上しました。ただし、実施主体はあくまでも都道府県で、国と都道府県は費用の半分ずつを補助する形です。
私たちも今後、都道府県の動きをサポートできるよう、活動を模索してまいります。

＊鳥取県の小児慢性特定疾病児童等長期入院時付添支援事業助成金の詳細はこちら

＊子ども家庭庁の令和７年度母子保健対策関係予算・令和６年度補正予算「入院中のこどもの家族の付添い等に関する環境改善事業」（P17）はこちら

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