付き添い生活応援パック
長期間泊まり込み付き添うご家族へ支援物資を無償提供
多くの企業様のご支援をいただきながら、買い出しもままならない中で役立つ食品・生活用品・衛生用品などを無償でお届けしています。全国の小児病棟のご協力のもと、送付数が着実に増えています。
支援活動「付き添い生活応援パック」の背景
たくさんの家族が院内軟禁状態に
2020年、COVID19の流行をきっかけに病院への出入りや交代が難しくなり、付き添う家族の孤立が深まりました。この状況にたいしてできる支援として誕生したのがこの事業です。
多くの付き添い入院は、突然始まります。しかし、日々の食事や生活に必要な買い出しができるのは院内のコンビニぐらい。そこで、支援品を詰めた段ボールを全国の病院に発送しています。(申請から10日間以上の入院予定がある方を対象に、入院計画書を添えて申請いただき、審査を行っています)
「あなたは一人じゃない」の思いを一箱に込めて
私たちのオフィスには、制作中の応援パックがところ狭しと並んでいます。応援メッセージを添えて、少しでも多くの支援品が入るよう一つひとつ丁寧に詰めています。平日は毎日発送、月間200〜300個を送付しています。
年間2500個以上。満足度は5段階評価で平均4.6〜4.7台!
調理のいらない食品や疲労に効くアイテム、入浴する暇もない中で役立つ衛生用品など、付き添い環境を少しでも快適に過ごせるものを入れています。利用者アンケートでは、5段階評価中平均4.6〜4.7台を保ち、高い満足度となっています。
多くの企業の皆さまに応援いただいています!
アンケートを見ながら必要なものを検討し、こちらから企業様に直接アプローチもしていますが、企業様側からのお声がけも増えています。おかげさまで、2024年1月時点で商品提供企業数が100社を超えています。
滞留在庫の有効活用として、ママ向けマーケティング・販売促進としても、ぜひご検討ください。個数は何個でも構いません。詳細はこちらの資料(※)をご参考ください。お打ち合わせをしながら一緒に検討していきますので、お気軽に問い合わせください。
※「付き添い生活応援パック協賛のお願い」資料ダウンロード
商品のご提供だけでなく、送料・倉庫スペース代を支えるご寄付も歓迎しております。マンスリー会員や単発の寄付、アマゾンウィッシュリストによる寄付、フードドライブやコラボ企画など、さまざまな支援方法をご用意しております。
受け取ったご家族からの声
毎日のようにアンケートに喜びの声や要望などが寄せられています。一部を抜粋して月ごとに紹介しています。
「質の良い品で、役立つものばかり。子ども最優先の日々のなか、自分のことも大切にしていいんだと思えた」」「たくさんの商品、温かい応援メッセージに泣きました。応援してくれている人の存在を感じて救われた」といった声を多数いただいています。
広報には病院の皆さまのご協力をいただいています
全国の小児病棟のご協力により、認知経路の50%以上が病院内掲示や医療スタッフからの紹介です。また、家族や知人からの紹介も増えており、活動が広く知られつつある手応えを感じています。
また、応援パックを送付した病院数は累計363施設(2023年6末時点)で、全国の小児科中核病院の87%にお届けしています。
よくある質問
- 商品の提供個数について、最少数などのルールはありますか?
- 個数の制限はありません。いくつからでもご提供いただけます。
ただし、数百個単位になる場合は、賞味期限・消費期限によって納品タイミングと個数のご相談をさせていただいています。 - 毎月の配付数は?
- 毎月250〜300名にお届けしています。
- 応募する方は、どのようにこの支援を知るのですか。
- 全国約800の小児病棟へ広報協力を依頼しています。応募者の認知経路の半数は、チラシの院内掲示や該当する方へのチラシの手渡しといった「病院経由」です。残りの半数はSNSや口コミ経由です。
- 毎月提供することは難しいのですが、大丈夫でしょうか。
- 大丈夫です。企業さまによって、毎月ご寄付くださるケースもあれば、棚卸しなどのタイミングで提供可能な商品と個数を都度ご連絡くださるケースもあります。ご無理のない形で、継続してご支援いただけるととてもありがたいです。