2024年8月号 メールマガジンバックナンバー
【トピックス】日本小児科学会が付き添いについての見解を示しました
【トピックス】タケダのプログラムで宮城、栃木、茨城にも食支援の輪が広がる
【活動レポート】 7月のミールサポート報告
【活動レポート】「応援パック」7月の喜びの声
おかげさまで、「#みんなで小児病棟を支えよう」のクラウドファンディングで支援が決定した20の病院との打ち合わせが進んでいます。「付き添い環境改善について、まさに今院内で話し合っていますよ」「保育士の採用を増やしました」といったお話をうかがえ、これまでにはなかった変化の兆しを感じています。
暑さに加え、台風や地震で心が落ち着かない日々が続いていますが、全国各地の被害が最小限にとどまるよう、心よりお祈り申し上げます。
トピックス
日本小児看護学会・日本小児循環器学会にブース出展
7月6〜7日は日本小児看護学会、7月11日〜13日は日本小児循環器学会にブース出展を行いました。「付き添い生活応援パック」を展示して知っていただいたり、看護師や医師の方々と顔を合わせて意見交換や支援のご案内をすることができました。今後ますます医療者との連携が重要になるため、こういった接点を積極的に作っていく予定です。
＞日本小児看護学会の様子はこちら
＞日本小児循環器学会の様子はこちら
日本小児科学会が付き添いについての見解を示しました
8月5日、日本小児科学会が「入院しているこどもの家族の付き添いに関する見解」を示しました。付き添ってもらえることは子どもの権利であるだけでなく治療的観点からも有益であることや、付き添いのあり・なしが選べることが望ましいこと、子どもだけでなく家族のウェルビーイングについても言及されています。付き添いに関して同学会から見解が出されたのは初のことで、その内容を心強く受け止めています。ぜひリンク先をご覧ください。
タケダのプログラムで宮城、栃木、茨城にも食支援の輪が広がる
助成を受けていた「タケダ・ウェルビーイング・プログラム2023」の活動が完了し、報告書を提出しました。「小児病棟付き添い食支援連絡会 えんたく」の設立や連続講座の実施などは随時ご報告してきましたが、宮城県立こども病院、筑波大学附属病院、ドナルド・マクドナルド・ハウスとちぎでサポートを実施し、新たな食支援活動が生まれたことも紹介しています。
本プログラムは2024年度も助成継続が決定しています。今後もゆるやかな連帯のもと各地域に仲間を増やし、活動に取り組んでまいります。
活動レポート
7月のミールサポート報告
7月は合計164人分のお弁当や応援の品をお届けしました！メニューや受け取った方の喜びの声など、詳細はぜひリンク先をご覧ください。
＞ドナルド・マクドナルド・ハウスせたがや「ハウスdeレストラン」
「NoCode」米澤文雄シェフと関係者の皆様のバックアップにより、初の試み『ハウスdeレストラン』が開催されました。温かくスペシャルな食事をご家族に直接提供した様子をぜひご覧ください。
「Thumb&Pull（サムアンドプル）」様のボリューミーなカツカレーバーガーとフライドポテトをお届けしました。
「サンセリテ北の小麦 上町店」様の香味チキンサンドとメンチカツバーガーで選ぶ喜びも。焼きドーナツのおやつ付き！
ピジョン株式会社様の全面バックアップで実施。夏休みのハウスはきょうだいさんもいるので、お子様も楽しめる黒酢酢豚を中心にした栄養満点のメニューです。
応援パック 7月の喜びの声
7月は合計164人分のお弁当や応援の品をお届けしました！メニューや受け取った方の喜びの声など、詳細はぜひリンク先をご覧ください。
✔︎子どもが病気になり、辛く、しんどく、いいことなんて何もないと思う中で、唯一良かったと思える出来事でした。箱を開けて中を見る瞬間は、クリスマスプレゼントを開けるようにわくわくしました。いろんな企業の方、知らない方々が応援してくださっていることを知り、「一人じゃないんだ、孤独じゃないんだ」と感じました。（群馬）
✔︎先が見えない入院で不安な中、「いつ届くだろう」という楽しみが生まれました。付き添い中は子どもから目が離せず院内のコンビニにすら行くこともままなりません。付き添いに必要な日用品やレトルトの食事、化粧品やシャンプーなど本当に役立つ物ばかりで大大大大大満足です。（兵庫）
メディア掲載・講演
メディア掲載
▼7月25日 「看護展望」8月号に理事長光原ゆきのインタビューが掲載されました
ご寄付・ご支援のお願い
支援の方法（一覧）はこちらから
＜毎月寄付で支援＞
1,000円からの毎月寄付で支援する「マンスリーサポーター」（クレジットカードのみ）
＜都度寄付で応援＞
支援したいときにいつでも！都度寄付で応援（3,000円以上）
クレジットカードは100円から、Ｔポイントは1ポイントから寄付「Yahoo!ネット募金」
＜買って応援＞
ClubTコラボ・チャリティショップ（Tシャツ、カバンなどオンデマンド印刷。全て１点1000円のご寄付)
＜売って応援＞書籍・CD/DVD・ゲームなど不要なものを下取りへ
これからも全国の一人でも多くの病気の子どもとご家族が笑顔でいられるように
私たちの活動を応援してください。皆様からのご寄付・ご支援をお待ちしています！
スタッフ便り
理事長の光原ゆきです。 今年の11月、キープ・ママ・スマイリングは10周年を迎えます。2014年の設立以来、付き添い中のご家族にごはんや応援パックを届け、15,000名以上の方々に支援を行ってきました。共感の輪が広がり、スタッフや応援団も増加。今年は国が動き、小児病棟の付き添い環境が改善の方向に進み始めました。（が、まだ道半ばです）
この節目に、フリーランスファンドレイザー・トレーナーの浅井美絵さんを講師に迎え、ビジョン研修を実施しました。研修では「付き添うご家族に少しでもホッとできる瞬間を届けたい」「ご支援くださる方に喜んでもらいたい」といったスタッフの熱い思いが共有され、汗ばむ会議室で真剣な議論が繰り広げられました。
これからも入院中のお子さんとご家族が笑顔で過ごせる環境作りを目指し、スタッフ一同全力で取り組んでまいります。引き続き応援をよろしくお願いいたします。
＼皆様の声をお寄せください！／
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発行：NPO法人キープ・ママ・スマイリング
〒104-0061 東京都中央区銀座4-13-19 銀林ビル4F
公式サイト：https://momsmile.jp
お問合せフォーム：https://momsmile.jp/contact/
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