付き添い生活応援パックを受け取った人の声<2024年12月>
12月は255個の「付き添い生活応援パック」を発送しました。手書きのメッセージカード(ボランティアの方が心を込めて書いてくださっています)が嬉しかったというコメントや写真を送ってくださる方が多かったです。
感謝と喜びの声が届いています。その一部をご紹介します。
宝箱を開けるような感覚で、子どもが久しぶりにうきうきワクワクしていました。箱を開け、あれやこれやと出す時のキラキラした目をみるだけで涙が出ました。「こんなのもあるね、あ、これはママのじゃない?」とよく喋り、それも嬉しかったです!(広島)
付き添う親にフォーカスしてくれる社会の目がある、ということがありがたかったです。友達にも入院のことを言えていなかったり、コロナの余韻で付き添いも自分だけで家族にも会えず孤独なので、応援してくれる団体や企業があるということに正直驚きました。(岡山)
緊急入院で、子どもへの心配ごとが多く気が張っていた時に、たくさんの品と温かいメッセージをいただき、保護者に寄り添ってくれているのを実感しました。「今まさに欲しいもの」が入っていて嬉しかったです。
支援の品ももちろん大変ありがたかったのですが、応援メッセージ集をはじめとした色々な情報も大変助かりました。一つひとつ読ませていただく中で思わず涙が出そうになり、誰かの支えがこんなにも嬉しいと気がつくとともに、自分が孤独や不安を抱えていたんだと認識することができました。また、ハンドブックの裏表紙にある相談先一覧は、知らなかった団体の名前が多くあり、大変助かりました。
今年は地元の病院も含めると7回も入退院を繰り返した年でした。二重生活も7回目になるともう厳しく…カップ麺か菓子パンで過ごす日々で、応援パックの食材は本当にありがたくホッとしました。一息つけるドリンクも、休息の大切さに気付かされました。自分のことは後回しになり、心も体もお財布も厳しい入院生活に、応援パックが喜びをくれました。開ける時のワクワク、自分のケアができる嬉しいグッズ…本当にありがとうございます‼︎(大阪)
病院で生活し外に出られない中で軽い気持ちで応募したのですが、届いた荷物を開けると、食品や化粧品、マスクなど、まさに今必要なものが入っており、久しぶりに気持ちが明るくなりました。手書きのメッセージも嬉しかったです。(福岡)
当たり前のように家に帰れると思って病院受診をした当日、「詳しく検査をしましょう」と言われて紹介状をもらい、家から遠い3ヶ所目の病院に緊急入院することになりました。家にも帰れず荷物もない状況で、病院のコンビニを使ってなんとか数日間過ごしました。感染症にも気をつけようと手洗い消毒をしているうちに手は荒れ、食事も満足に摂れず、夜は子どもが気になり不安で眠れない日が続きました。
そんな時にたまたま応援パックを教えてくれたのが、同じ疾患でお子さんが入院中のお母さんでした。応援パックが届き、保湿クリームやティーパック、ラムネや絵本など、私も子どもも良い気分転換ができました。保存の効く食品もとてもありがたいです。不安は尽きませんが応援メッセージに励まされ、自分の体調も大事にしながら付き添おうと思えるようになりました。(熊本)
※当事業は、日本歯科医師会と日本財団が協働で運営している「TOOTH FAIRY」から活動資金を助成いただいています。
引き続き、付き添うご家族のニーズを伺いながら、一つでも多くの応援パックをお届けできるよう尽力いたします。この事業は、たくさんの企業様のご協力とご寄付に支えられ成り立っています。滞留在庫の活用なども歓迎しております。数量は問いません。温かなご支援をぜひお待ちしています。