付き添い生活応援パックを受け取った人の声<2024年11月>
11月は264個の「付き添い生活応援パック」を発送しました。応援パックは基本的に付き添う親御さん向けの支援品を入れていますが、今回は支援企業様にご寄付いただいた絵本を入れたところ、「子ども用に絵本が入っていて嬉しかった!」とのコメントをたくさんいただきました。
どんなに大変な状況でもまず子を想う親ごころを感じ、あたたかい気持ちをいただくと同時に、ますます「どうぞご自身のことももっと労わってください」と願わずにはいられませんでした。
感謝と喜びの声が届いています。その一部をご紹介します。
入院中の子どもを介護する保護者として、自分自身の多くの部分、特に自分の人生が突然なくなったように感じたのが正直なところです。しかし、誰かが私たち親子の影となり、しっかりと覚えて応援してくれることが、私たちにとって大きな力となり、感謝の気持ちでいっぱいです。私たちの子どもが元気に退院し、家族が社会に戻ることができたら、私も同じ立場にある保護者たちを忘れず、記憶し、支援していきたいと思います。必ずその日が来ることを願っています。この素晴らしい活動を企画してくださった皆様に、改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。(北海道)
子ども優先で母は疎かになるのが当たり前な中、リップやボディケア品、栄養が摂れそうな食品、すごくありがたかったです。寄り添ってもらえて嬉しいです。(東京)
どれも実用的で、とても助かりました。付き添い中は自分のタイミングではトイレすら行くことができず、食事の時間も不規則、夜泣きもあるので睡眠も取れなかったりと、体力的にも精神的にもつらい状態が続きます。応援パックを通してたくさんの方が応援してくださっていることが伝わり、頑張ろうと思えます。本当にありがとうございました。(京都府)
開封した時にたくさん品物が入っていてワクワクしました!付き添う親の栄養や癒しになるものを考えてくださっているのが伝わるものばかりで、不足しがちな栄養を補えるドリンクや塞ぎ込んでしまう気持ちを落ち着かせるボディークリーム、子どもと楽しめる絵本もとても嬉しかったです。つらい付き添い期間、応援してくださる企業さん、このサービスが寄り添ってくれたことで気持ちが明るくなりました。
入院中、治療中の子どもが優先されるのは当然なのですが、一日中小さな檻の中に閉じ込められ、まるで自分が透明人間になったような孤独感を感じていました。その中でこの活動を知って、付き添う親に「あなたも頑張ってるよ」と焦点を当ててもらえて、素敵な物資はもちろんのこと、気持ち的にも本当に助けられました。素敵な活動をしているキープ・ママ・スマイリングの方々、また協賛している企業さん、本当にありがとうございます。(福岡県)
中身の量と充実度にびっくりしました。正直あまり期待はしておらず、何か助かるものが少し入っていれば嬉しいなと思っていたのですが、無駄なものはなくわくわくするようなアイテムばかりで、中身を取り出しながら笑顔になりました。眠っている息子の横で楽しい時間を過ごしました。(福岡県)
見ているだけで元気をもらえるようなデザインの箱で、付き添い中に使用する物や細かなところまで配慮して頂いた支援物資が届き、開けて嬉しくなりました。付き添いママ同士お揃いでTシャツを持っているということも、つらい時期に一緒に乗り越えようとした証になって励みになりました。
※当事業は、日本歯科医師会と日本財団が協働で運営している「TOOTH FAIRY」から活動資金を助成いただいています。
引き続き、付き添うご家族のニーズを伺いながら、一つでも多くの応援パックをお届けできるよう尽力いたします。この事業は、たくさんの企業様のご協力とご寄付に支えられ成り立っています。滞留在庫の活用なども歓迎しております。数量は問いません。温かなご支援をぜひお待ちしています。