「付き添い生活応援パックライト」2025年度は54病院に導入され、8725個を配布

子どもの突然の入院。食べる物ひとつなく始まる、不安で長い夜——そんなご家族を支える“安心のひと袋”を届けたい。そうして生まれたのが、「付き添い生活応援パックライト」です。すぐに役立つ食品や衛生用品などを厳選して詰めたミニパックは看護師長や病棟スタッフの協力のもと、入院初日のご家族へ手渡されています。
こちらの活動資金は、2025年4月29日~6月30日に実施したクラウドファンディング【#ひと袋の安心を届けよう】で集まったご寄付と助成金。2025年7月より本格的な配布がスタートし、2026年3月末までに54病院に導入され、8725個を配布することができました。

2025年度にいただいた感想の一部をご紹介いたします。
☑︎夜間に緊急入院となったため、家族にすぐ荷物を持ってきてもらうことはできませんでした。子どもはミルクなので、自分のご飯は何もなかったところにいただき、一食がとてもありがたかったです。歯ブラシも入っていて歯を磨けたことも嬉しかったです。(群馬)
☑︎いただいたとき、不安だらけの入院の開始に助けようって思ってくれる人がいる、ということに感動しました。自分がこの立場になるまで何が困るかということなど、考えたこともなかったです。支援する団体で働いてみたいとまで思いました。感謝の気持ちでいっぱいです。(広島)
☑︎救急車で搬送されそのまま入院となりました。「付き添い生活応援パックライト」も、中に入っていたハンドブックにも励まされました。羊羹を食べながらジーンとして涙が出てきました。入院は2週間くらいかかりそうですが頑張ります。(高知)
☑︎保湿クリームがとても嬉しかったです。急遽入院したため何も持っていないなか、スキンケアという自分をいたわる時間を持つことができ、精神的にとても良かったです。(東京)
☑︎初めての付き添い入院でした。子どもの心配ばかりしており、自分に対する優先度は低いです。そんな付き添い家族のことを思っての支援があるのは心からありがたく、気持ちの支えとなります。ありがとうございます。(大分)
導入病院一覧(2026年3月31日現在)
北海道大学病院
札幌北楡病院
釧路赤十字病院
市立札幌病院
弘前大学医学部附属病院
東北大学病院
日本海総合病院
獨協医科大学病院
JCHOうつのみや病院
JCHO群馬中央病院
群馬県立小児医療センター
土屋小児病院
さいたま市民医療センター
成田赤十字病院
東京女子医科大学附属八千代医療センター
船橋二和病院
東京科学大学病院
東邦大学医療センター大森病院
慶應義塾大学病院
東京都立小児総合医療センター
東京女子医科大学病院
愛育病院
日本赤十字社医療センター
聖路加国際病院
富山県立中央病院
高山赤十字病院
磐田市立総合病院
総合病院聖隷浜松病院
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院
あいち小児保健医療総合センター
京都府立医科大学附属病院
京都第一赤十字病院
大阪大学医学部附属病院
近畿大学病院
大阪急性期・総合医療センター
大阪公立大学医学部附属病院
天理よろづ相談所病院
和歌山県立医科大学附属病院
公立那賀病院
鳥取大学医学部附属病院
鳥取県立中央病院
倉敷中央病院
広島市立広島市民病院
県立広島病院
JA尾道総合病院
香川大学医学部附属病院
高知大学医学部附属病院
飯塚病院
NHO九州がんセンター
福岡市立こども病院
九州大学病院
佐賀大学医学部附属病院
大分こども病院
沖縄県立南部医療センター・こども医療センター
※当事業は、日本歯科医師会と日本財団が協働で運営している「TOOTH FAIRY」、および東京コミュニティー財団の「こども笑顔応援基金助成金」から活動資金の助成をいただいています。


たとえ数日でも、付き添い入院は大変なもの。これまで10日以上の長期入院のご家族への支援を続けてきた私たちが、緊急・短期の付き添い入院の支援もできるようになったのは、寄付者のみなさま、そして医療者の皆さまのご協力のおかげです。
2026年度も1つでも多くの「付き添い生活応援パックライト」をご家族のもとに届けられるよう尽力してまいりますので、引き続き、あたたかなご支援をどうぞよろしくお願いいたします。


