「山本正喜ポリシー基金」に採択されました
キープ・スマイリングは、株式会社PoliPoliが運営するプロジェクト「Policy Fund」において、第一号寄付基金として設立された「山本正喜ポリシー基金」の寄付先に採択されました。「山本正喜ポリシー基金」は、株式会社kubell 代表取締役CEO 山本正喜氏の個人寄付によって創設された基金です。「教育」「少子化」「地方創生」「貧困」「女性活躍」の5つのテーマで政策提言による社会課題の解決に取り組む団体を募集し、寄付と政策提言のための支援を行っています。
山本正喜さんは、寄付先として当団体を選んだ理由について、下記のコメントを発表しました。
「理事長の光原さんが、ご自身のお子さんの入院付き添いを通じて現場の大変さを痛感し、この状況を変えたいとNPOを立ち上げ、活動を続けてこられた歩みに深く感銘を受けました。子どもにも大人とほぼ同じ看護師配置基準が適用され、親の無償のケアに過度に依存せざるを得ない構造は、実態に合っていない制度上の大きな課題だと感じています。このギャップを政策から変えていくという志は、まさに山本正喜ポリシー基金のコンセプトと重なります。入院しても家族が笑顔でいられる社会の実現に向け、ともに取り組んでいきたいと考えています」。
キープ・スマイリングでは現在、
「小児の入院付き添いに関する病院実態調査2025」
「入院中の子どもに付き添う家族の生活実態調査2025」の2つの全国調査を実施しています。
調査結果は「付き添い白書」としてまとめ、回答いただいた病院をはじめ、日本小児科学会、厚生労働省・こども家庭庁、そして一般市民の皆さまへ広く発信していく予定です。
「山本正喜ポリシー基金」は、これらの調査・啓発活動、政策提言活動を支えてくださります。
お力添えに心より御礼申し上げます。
