付き添い生活応援パックライト、本格配布スタート
突然の子どもの入院に付き添うご家族を支えるための「付き添い生活応援パックライト」が、いよいよ全国の医療機関で本格的に配布スタートしました!

この取り組みは、2025年5〜6月に実施したクラウドファンディング【#ひと袋の安心を届けよう】によって実現したものです。目標400万円・ネクストゴール440万円を超え、最終的に467万円、303名の方からあたたかなご支援をいただきました。
全国15,000組(クラウドファンディング分5,800組分を含む)のご家族に「付き添い生活応援パックライト」をお届けできる見込みです。
突然始まる“付き添い入院”に、少しでも安心を

子どもの入院はある日突然訪れます。
その直後から始まる“付き添い生活”には、着替えも食べ物も情報も足りません。
そんな“最初の夜”を支えたいという想いから、短期・緊急入院にも対応できる新たな支援「付き添い生活応援パックライト」は生まれました。病棟で看護師さんなどから直接ご家族にお渡しいただけるよう、7月から順次、全国の医療機関への発送を開始しています。
「さわやかワーク中央」の皆さんが封入を担当

今回の封入作業は、中央区社会福祉協議会が運営する障害者就労継続支援(B型)施設「さわやかワーク中央」の皆さんにご協力いただいています。丁寧に、一つひとつ思いを込めて封入してくださり、思いやりのバトンが繋がれているのを実感します。
配布先の医療機関一覧(順不同)
【応援パックライトのお届けが決まっている病院】
(※)2025年8月現在配布実施先
北海道:北海道大学病院、札幌北楡病院、釧路赤十字病院
青森:弘前大学医学部附属病院
宮城:東北大学病院
山形: 日本海総合病院
群馬: JCHO群馬中央病院
埼玉:さいたま市民医療センター、土屋小児病院
千葉:東京女子医科大学八千代医療センター、成田赤十字病院
東京都:東京科学大病院、東邦大学医療センター大森病院、慶應義塾大学病院、東京都立小児総合医療センター
岐阜:高山赤十字病院
静岡:磐田市立病院、聖隷浜松病院
愛知:あいち小児保健医療総合センター、名古屋第二赤十字病院
京都:京都府立医科大学附属病院
大阪:大阪大学医学部附属病院、近畿大学病院、大阪急性期・総合医療センター、大阪公立大学医学部附属病院
奈良:天理よろづ相談所病院
鳥取:鳥取大学医学部附属病院
広島:広島市民病院、県立広島病院
福岡:飯塚病院、NHO九州がんセンター
佐賀:佐賀大学医学部附属病院
大分:大分こども病院
病院と連携し、ご家族の声に耳を澄ませながら、一つでも多くの医療機関へこのパックを届けていきたいと考えています。クラウドファンディングで応援してくださった皆さま、これからもどうか見守っていてください。
そして、この取り組みを継続していくためには、マンスリーサポーターとしてのご参加やご寄付といった継続的な支援が欠かせません。これからも、どうかあたたかな応援をよろしくお願いいたします。
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※付き添い生活応援パックライト無償配布事業は、TOOTH FAIRYプロジェクト(日本財団・日本歯科医師会)、子ども笑顔応援基金助成金(東京コミュニティ財団)の助成もいただいております。皆さまからのご支援をもとに、一人でも多くの緊急入院から付き添いとなったご家族に支援を届けてまいります。