活動レポート
2024.12.16ニュース

10周年記念パーティーを開催、新たなビジョンを発表

リクルート様のビルを会場に、ご縁ある約200名の方々が集結

11月29日(金)、株式会社リクルート様のご協力のもと、グラントウキョウサウスタワー21階にて10周年記念パーティーを開催しました。お忙しい中ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。笑顔と感動に包まれた忘れられない一夜となりました。

冒頭では、理事長の光原ゆきがご挨拶で壇上に上がり、約200名の参加者を目の前に「これほど多くの方々に支えられてきたことに感謝の気持ちで胸がいっぱいです」と、これまでの10年を思い起こしながら涙する場面も見られました。

鏡開きは、ミールプログラムで長年ご支援いただいている『No Code』オーナーシェフの米澤文雄さん、ロゴ制作やブランディングを担ってくださっているアートディレクターの長濱孝広さん、ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがやハウスマネジャーの峯田洋一さん、そして光原理事長の4名で行いました。さらに、旭酒造株式会社様からは獺祭をご寄付いただき、代表取締役の桜井一宏さんからのビデオメッセージも披露されました。

乾杯のご発声は、『No Code』の米澤文雄さん、そしてゲストを代表して東京医療保健大学の土井正三郎さんにご挨拶いただきました。

その後、歌手の麻倉未稀さんが力強いアカペラで「ヒーロー」を披露。会場全体が感動に包まれ、スタッフがマイクを手に会場内を巡りながら、皆さまからの温かい応援メッセージを伺う一幕もありました。涙あり、笑いありの心温まるひとときでした。

「ひとりの付き添いを、みんなの寄り添いに」 新たなビジョンやミッションを発表

この日、これからの10年に向けた決意表明として、新たなビジョン、ミッション、そして「Smile Policy」を発表しました。

10周年を機に、団体のビジョン・ミッション・バリューを言語化しようと約1年前から動き始め、PwCコンサルティング合同会社プロボノチームのご支援もいただきながら、スタッフが集まりビジョン研修やワークショップを行いました。そしてこの言葉は、アートディレクターの長濱孝広さんと共に何度も話し合いを重ねる中で、「私たちが大切にすること」を深く見つめ直し紡ぎ出されたものです。

「団体を立ち上げた10年前、子どもに付き添うのは主にママだけでした。しかし今ではパパが付き添うケースも増え、活動も付き添い者だけでなく医療現場全体を支援する形に広がっています。それでも、活動の根幹にあるのは子どもを中心にした“笑顔”であることに変わりはありません。“ひとりの付き添いを、みんなの寄り添いに”という想いを胸に、ベッドサイドから笑顔の連鎖が広がるよう、これからも丁寧に歩み続けてまいります。」(光原理事長)

エンディングでは、NHK制作チームがプロボノとして制作した動画が上映され、参加者からは「付き添いの厳しさを知っているつもりだったが、この映像でその現実を改めて感じた」との感想をいただきました。

改めて、ご参加いただいた皆さま、そして10年間支えてくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。今後とも、どうぞ私たちの活動に温かいご支援をよろしくお願いいたします。

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