「AERA with Kids+」に付き添い入院の実態が紹介され、反響多数

2025年9月8日、「付き添い入院」の実情について理事長 光原ゆきが取材を受けた記事が、AERA with Kids+にて前後編にわたって公開されました。Yahoo!ニュースにも転載され、掲載から間もなく600件近いコメントが寄せられ、大きな反響を呼んでいます。
記事では、子どもの突然の入院に際して、家族が「付き添い」を求められる現実や、その付き添いがいかに厳しいものか、データや具体的な証言とともに紹介されています。
さらに後編では、入院時に準備しておきたい物品や、家族内での分担の考え方、周囲の人ができる支援についても触れられています。
キープ・スマイリングでは、付き添い家族への支援活動をはじめ、実態調査や政策提言を通じて、こうした課題を可視化し、改善に取り組んできました。

理事長・光原は、記事への反響を受け、SNSで次のようにコメントしました。
「昨年は診療報酬改定やこども家庭庁補正予算の計上など、国としても初めて『付き添い入院』を課題と認識し、大きな前進がありました。一方で、病院ごとにルールや環境の差が大きく、改善が進んでいるところもあれば、厳しい状況が続いているところもあります。
コメント欄にあふれる過酷な状況と声を読んで、私自身も『まだまだ頑張らないと』と強く感じました。子どもと家族みんなが笑顔を失わずにいられる社会を目指して、今後も支援と働きかけを重ねていきます」。
ぜひ記事をご覧いただき、課題への理解と、私たちの活動への応援をいただければ幸いです。
AERA with Kids+(前編)子どもの「付き添い入院」過酷な実態とは 眠れない、食べられない、目が離せない…親の「三重苦」
AERA with Kids+(後編)子どもが急に入院、親はどうする? 付き添いの分担、用意しておくと「便利なもの」を解説