2024年12月 お弁当deスマイリングin佐賀実施のご報告
2024年12月19日に、佐賀大学医学部附属病院の小児病棟へお弁当と応援の品をお届けしました。
協力していただいたのは、佐賀県の「弁当工房まるしん」様と「寺カフェ 花の坊」様です。特に、まるしん様は団体の主旨をすぐに理解してくださり、その場で快く引き受けてくださいました。野菜やお漬物も手作りされており、佐賀の肝っ玉母さんらしい温かみが感じられるお弁当を用意してくださいました。当日はスタッフの皆さんが車まで運んでくださり、佐賀のおばちゃん達の温かさに心が温まりました。お弁当には、たくさんのメニューが少しずつ詰まっており、作り手の真心を感じる内容でした。煮物もじっくり味が染みており、それでいて濃すぎず、「ザ、日本のお弁当」という仕上がりでした。
病院では、クリスマスを演出するためにサンタ帽をかぶって配付を行いました。お渡しした際には、マカロンやジュースに歓声を上げてくださり、運んだ甲斐を実感する瞬間となりました。
※佐賀大学医学部附属病院へのミールサポートは、公益財団法人 キリン福祉財団「キリン・地域のちから応援事業」のご支援をいただいております。
【今月の応援の品】
・ストレートジュース(株式会社千疋屋総本店様ご寄付)
このたびの温かいご支援、誠にありがとうございます。
【付き添いのご家族から感想をいただいております】
・初めての体験で、心温まるお弁当にびっくりしました。味付けも最高でとっても美味しかったです。感謝しかないです。有難うございました。ご馳走様でした。
・付き添い生活も一週間が経ち、コンビニおにぎりとインスタント味噌汁、野菜ジュースが主な食事でした。野菜やたんぱく質が不足していると自覚しつつも、院内のコンビニで毎回買っていると出費がかさむので自分の食費は節約してしまっています。そんな折に突然、豪華なお弁当やスイーツをいただき、本当に嬉しかったです。お弁当を開けると子どもの顔もパッと輝き、おかずの半分は息子に取られましたが、子どもと分け合いながら親子ともに笑顔で楽しいひとときを過ごせました。本当にありがとうございました。
・子どもの入院となると親の食事は適当になってしまいがちですが、お弁当に励まされました。ありがとうございました。
・付き添い生活をしていたら、子どもから目が離せない時も多々あり自分の食事等は後回しになり買い出しに行くのも困難な時があります。そして、どうしてもアンバランスな食事になってしまいます。今回思いもよらないサービスで久しぶりにまともに食べられて、とってもありがたかったです。
・心身ともに辛いときに美味しいお弁当をいただき、気持ちが明るくなりました。ぜひ、この活動を続けて欲しいです