活動レポート
2023.06.06調査・提言
こども政策担当大臣、「負担軽減に向け動く」3,643人の付き添い者の声が、国を動かしました。
令和5年度中、国が主体となって医療機関に実態調査も
6月1日、「入院中の子どもに付き添う家族の生活実態調査2022」 結果の概要を記者発表し、また、それに先駆けてこども家庭庁と厚生労働省に要望書を提出しました。その際には、付き添い生活の大変な中で回答いただいた克明なフリーコメント集も担当者にお渡ししました。
その翌日(6月2日)、小倉将信こども政策担当大臣が記者会見で、「病気の子どもや家族が安心して入院生活を送ることのできる環境整備は重要な課題」との考えを示し、「厚生労働省と連携し、付き添い入院の負担軽減に向け、令和5年度中に小児の医療機関を対象とした実態調査を行う」と明らかにしました。
3,643人、一人ひとりの声が、国を動かしました。
国が重要事項と認めてくれたので、時間は少しかかるかもしれませんが、改善に向けて動き出しました!これからも当事者の声で変えていきましょう。 私たちキープ・ママ・スマイリングも代弁者としてみなさんの声を国に届け続け、その動きを注視してまいります。引き続き、ご協力をお願いします。
私たちの目指す付き添いの世界
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