クラウドファンディング挑戦中!
子どもの入院の多くは突然の緊急入院。
なんの準備もなく不安とともに始まる“付き添いの夜”を支えたい——。
必要なものをぎゅっと詰めた付き添い生活応援パックライトを、全国5000人に届けよう!
2025年5月11日、東京都立小児総合医療センター(府中市)にて、「小児病棟わくわく応援団」によるスペシャルイベント「都立小児に大集合!」を開催しました。
“都立小児”は300床を超える大規模な小児病院。当日は入院中の子どもたちや付き添いのご家族、外来に訪れた方々、地域の皆さんでにぎわい、ワークショップや体験ブース、プラネタリウム、ステージパフォーマンスなどを楽しむ、“わくわく”があふれる一日となりました。
病院を会場に、わくわく応援団が本格的なイベントを行うのは今回が初の試み。
朝早くから病院スタッフの皆さんが迎え入れてくださり、病院全体が子どもたちの笑顔のために動いている様子に、大きな感動がありました。
「病院に6団体がそろって、直接“わくわく”を届けられたことの意義の大きさを感じました。病院の皆さんの真摯な姿勢に心を打たれました」と、理事長の光原ゆき。
当日は、わくわく応援団の6団体に加え、計9団体がブースを出展。入院中の子どもたちも、病室からイベントに参加することができました。
なかには、体調を崩して急きょ参加できなくなってしまった子も…。そのお母さんが、「動画でメッセージを見てほしいんです」と届けてくださり、そこにはベッドの上から「また来てね!」と笑顔で話しかける姿が映っていました。スタッフはその場で「また来るね」とメッセージを録画し、すぐにお返しをお届けしました。
外には出られなくても、“病院だからこそ参加できる”この日を、子どもたちがどれだけ楽しみにしてくれていたのか——スタッフ一同、それを全身で感じた一日となりました。
クロージングでは、第九をベースにした「希望の歌」と、NPO法人心魂プロジェクトによるダンスパフォーマンスで、会場は笑顔と拍手に包まれました。
最後のご挨拶では、院長の山岸敬幸先生が声を詰まらせながら、こう語ってくださいました。
「ここまで素晴らしい会になるとはーーみんながみんなを応援してつながれて、自分は一人じゃない、誰かが応援してくれる、そんなふうに感じてくれたのではないかと思います。スタッフも、明日からまた一層がんばって、子どもたちの笑顔のために力を尽くそうと心を新たにしたのではないでしょうか。これからも地域の皆さんに愛される病院でありたいと思います。本当にありがとうございました」。
ご来場くださった皆さま、ご協力くださった皆さま、この場を借りて心より御礼申し上げます。
そして、当日お越しになれなかったお子さんやご家族、きょうだいの皆さんとも、またお会いできる機会をつくれるよう、次の開催に向けて励んでまいります。
子どもの入院の多くは突然の緊急入院。
なんの準備もなく不安とともに始まる“付き添いの夜”を支えたい——。
必要なものをぎゅっと詰めた付き添い生活応援パックライトを、全国5000人に届けよう!