日本大学 文理学部の授業で 光原理事長がゲストスピーカーに
社会福祉学科1年生の授業で活動についてお話しました
2023年6月14日、日本大学 文理学部 社会福祉学科1年生の必修科目「福祉社会実践基礎講義1」に、ゲストスピーカーとして光原理事長が登壇しました。約50名の学生を前に、付き添い家族が置かれている状況、キープ・ママ・スマイリングの理念や活動内容、コロナ禍による影響と、そこから生まれた「付き添い応援パック」などの新しい活動のこと、国への働きかけなどについて紹介。 授業後に提出する感想文は、一人ひとりの思いや気付きがびっしり書かれたものも多かったです。
一部コメントを抜粋してご紹介します。
-「自分の将来のことはまだ考えられていませんが、人生で本当に苦しい場面に立ち向かったときに、同じ気持ちで苦しんでいる人に勇気を上げようとする、そんな人で私もありたいと思います」
-「活動が国にも届き、国を巻き込み、行動力が本当にすごいと思いました」
-「この支援や状況についてとても興味がわきました。自分でも調べてみたいと思います」
-「“今は成功の途中”のような考え方が素晴らしいと思いました」
-「私が幼いとき、小児喘息で肺炎になって入院したことがあり、1~2週間の期間でしたが、母と父が付き添って泊まっていたと聞いたことがあります。短い期間でしたが大変だったと言っていました。1年以上だともっと過酷だろうと思います」
-「ただでさえ過酷な付き添い看護が、コロナの影響でいかにつらいものになったか。今日の話で想像できました」
-「この活動の経営は、常に企業とのwin-winの関係を作り、企業と母親にたいしてのマーケティング、自社のイメージアップなどメリットがちゃんとしていて、自分たちができる最大限のことをしていて本当にすごいと思いました」
-「急な付き添い生活にたいして不安を抱くお母さんにとって、キープ・ママ・スマイリングさんを始めとする団体の存在は、とても心強い、過酷な生活の中の“心のオアシス”のような存在になっているに違いないと思った」
この日、学生さんの心に蒔かれた種が、いつか芽を出し、良き実を結ぶ日が来ることを願っています。素晴らしい機会をくださった鴨澤小織先生、ありがとうございました。