第62回 日本小児循環器学会総会・学術集会 ランチョンセミナーに登壇

2026年7月9日〜11日にTAKANAWA GATEWAY Convention Centerで開催された「第62回 日本小児循環器学会総会・学術集会」。最終日に当団体が主催したランチョンセミナーは、「小児の入院付き添いを考える 歴史・海外実例・実態調査から見える現状とこれから」と題し、藤田優一先生、佐々木奈央先生とともに、理事長の光原ゆきも登壇しました。
藤田先生は「我が国におけるこどもの入院に伴う付き添いの現状」をテーマに、かつて存在した「付き添い婦」という職業の歴史を振り返りながら、なぜ現在も小児医療において「付き添い」が残っているのか、そして今後どのような課題に向き合う必要があるのかについてお話ししました。
佐々木先生は、ご自身が勤務されているアメリカの病院を事例に「アメリカ小児循環器の付き添い環境」について紹介。日本との違いを交えながら、海外における付き添いの実態についてお話しされました。
光原のセッションタイトルは、「付き添い家族と病院への調査から見える現状と課題、そして変化の兆し」。7月にリリースした「付き添い白書2025」をもとに、改善の兆しが見られる一方で、依然として過酷な状況に置かれている付き添いの現状について紹介し、付き添いをめぐる課題の解決に向けて、今後挑戦したい事業についてもお話ししました。
会場は満席で立ち見も出るほど。アンケートの満足度も大変高く、たくさんのお声を寄せていただきました。
☑️患者視点でのまとまった意見を聞く機会はあまりないので、とても貴重で嬉しかった。
☑️付き添いをしてもしんどくならないように。付き添いしなくても安心できる環境であるように。同感です。
☑️入院が決まったときに、いつも申し訳なく付き添いをお願いしていたので、どうにか対策できないか、具体的に動こうと思いました。
☑️支援だけではなく、診療報酬まで変えたというパワーに圧倒されました。
☑️医学生にこの問題を周知させてほしい、ボランティア経験も積めるとよいと思いました。
今回のランチョンセミナーでは、付き添いをめぐる課題について、そのリアルな現状を共有することができました。皆さまからいただいたご意見、ご感想を励みに、今後とも付き添い環境の改善に向けてより精力的に活動を続けてまいります。



