活動レポート
2026.03.21イベント・講演

小児病棟わくわく勉強会、第2弾も大盛況!

2026年3月12日、小児病棟わくわく応援団による「小児病棟わくわく勉強会」の第2弾を開催しました。
今回のテーマは「こどもが入院する時の『付き添い』とは〜付き添い家族の実態と支援を考える〜」。

講師には、順天堂大学大学院 医療看護学研究科 准教授の入江亘さんと、大分こども病院 看護部長の須藤三枝子さんをお迎えしました。

入江先生は、付き添い家族を病院の訪問者ではなく「こどもの専門家」と捉え、医療者とともにケアを考えるパートナーであると強調。「こどもの苦痛を和らげ、安心して過ごせるように」、対話を重ねながら共に支えていくことの重要性を語られました。

また須藤看護部長は、付き添い環境の改善に向けた具体的な取り組みを紹介。広めのサークルベッドやクッション性の高いマットレスの導入による睡眠環境の向上、付き添い食の価格の見直し、保育士の増員による医療保育の充実など、現場で実践されている工夫が共有されました。

第1弾に続き、今回も約140名のお申し込みがあり大盛況。
さまざまな立場からの感想が寄せられました。

☑︎当院も労力提供型の付き添いが常態化しています。できるだけ休む時間をとっていただけるよう保育士を増員するなどの取り組みはしていますが、まだまだできることがあると力をいただきました。本当に参加できてよかったです(医療専門職)

☑︎病棟の中でも看護師の認識はさまざまで、どこから取り組みを開始すべきか非常に悩んでいるところです。このような学習会を小児病棟や施設全体で聞くことで、看護師の問題意識や気づきの一歩になるかと思います。付き添い家族のことを気にかける、思いを知ることを基盤に業務の改善も図っていきたいと思います(医療専門職)

☑︎自分が教えている学生たちがこのような勉強会に参加しているのを知り、各自で学びを深めているのだなと感動しました。看護教育の中でももっと、大分こども病院の取り組みや、皆さまのような支援者の取り組みを学生に伝えて、素敵な看護師を育てたいと思いました(大学教員)

☑︎小児看護では「家族全体を一つの単位として支えること」が非常に重要だと改めて感じました。看護師はどうしても患児本人を重視しがちなのではないかと思いますが、付き添い家族の状態を丁寧にアセスメントし、負担にならない範囲で役割を保てるように工夫していることを知り、家族支援の視点の奥深さを実感しました(一般参加者)

☑︎付き添いは本当にしんどかったです。自分自身のためにも今後付き添いする方のためにも何かできることはないかと考えていて、今回参加させていただきました。大分こども病院さんの取り組みは涙が出るほど素晴らしかったです。広まってほしいです(一般参加者)

本勉強会の特徴は、医療従事者に限らず、教育関係者や支援団体、子育て中の方など、さまざまな立場の方たちがフラットに参加できることです。
今後も、現場のリアルな状況を共有しながら、よりよい支援のあり方を共に考え、改善へとつなげていく場として継続してまいります。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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