活動レポート
2025.10.21ニュース

キープ・スマイリング×ケロッグJCHO群馬中央病院で「スペシャル応援パック」を贈呈

2025年10月6日、キープ・スマイリングはケロッグ様と連携し、JCHO群馬中央病院にて、入院中の子どもたちと付き添いのご家族に「スペシャル応援パック」を贈呈しました。

10月は世界食料デー月間。「スペシャル応援パック」には、キープ・スマイリングが提供する「付き添い生活応援パックライト」とケロッグ様の手軽で栄養バランス満点のシリアル、入院中の子どもたち向けにケロッグオリジナルのお絵かきノートと色鉛筆をセット。贈呈式当日は、ケロッグ様の代名詞ともいえる「トニー・ザ・タイガー」も病院を訪れ、子どもたちにプレゼントを手渡しました。

こうした取り組みを行った背景として、付き添い家族の「食」にまつわる深刻な課題があります。

キープ・スマイリングが、付き添い家族を対象に2022年に実施したに調査では、付き添い家族の多くが「栄養の偏り」や「食事の準備が難しい」「保存性のある食品が足りない」といった悩みを抱えていることが明らかになりました。
  

同調査では、「1日2食しか食べられていない」と回答した付き添い家族が4人に1人。3食取れない理由として「食べる時間がない」「節約のために食費を削った」「病室が飲食禁止で子どものそばを離れられない」といった声が寄せられました。また、食事の調達手段としては「院内コンビニや売店」が65.1%と最多であり、実際に摂っている食事内容は「パン」や「弁当」「コンビニ食」など、調理不要で手軽に食べられるものが中心であることが分かっています。

そこでこの度、ケロッグ高崎工場の地元であり、キープ・スマイリングより「付き添い生活応援パックライト」の提供を行っているJCHO群馬中央病院において、入院中の子どもたちと付き添い家族の方々に「スペシャル応援パック」を贈呈しました。「スペシャル応援パック」の梱包はケロッグ高崎工場の社員の皆様で実施していただき、想いを込めた応援メッセージも記載いただいています。

医療スタッフからは「小児の付き添いに関する課題は、医療現場で強く感じていた問題であり、このような活動が広がっていることを心より心強く感じます」「入院中のお子さんに付き添うご家族は、ご自身の食事が不規則になりがちですが、そんな時にシリアルが心身の支えとなっています」「お子様の入院は、期間の長短にかかわらず、ご家族にとって少なからずご負担やご不自由を感じるものです。そのような状況を少しでも和らげ、課題解決につなげることも看護の大切な役割であると考えています」といった声が寄せられました。
  

今後も入院する子どもと家族への支援の輪がさらに広がることを切に願っています。JCHO群馬中央病院皆さま、ケロッグ様、この度は貴重な機会をありがとうございました。

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