活動レポート
2024.07.17ニュース

Smiling Family Days 2024キャンペーンのご報告

今年で4回目となった「Smiling Family Days」キャンペーン。母の日(5月12日)から父の日(6月16日)までの約5週間開催し、「病気の子どもを育てる家族の実情や、小児病棟における付き添いの現状について一般の人々にも広く知ってもらい、社会課題として認識してもらう」ことを目的としています。クラファンやさまざまなイベントを開催しましたので、活動結果をご報告します。

クラウドファンディング「#みんなで小児病棟を支えよう」

キャンペーン中に「#みんなで小児病棟を支えよう」のクラファンを実施しました。353人もの方にご支援をいただき、当初の目標だった300万円を大きく超える438万6,100円を達成。これにより14の小児医療機関に30万円分の支援を届けられることとなりました。応援くださった皆様に心より感謝申し上げます。

一方病院側の応募は全国の20病院からエントリーがあり、不足の6病院分162万円は自己資金から充当することとし、20病院すべてに支援をお届けすることを決定しました。

キャンペーン中、3つのイベントを開催

オープニングイベント「小児病棟にわくわくを届けよう!」(5/12)

キャンペーン初日の5月12日(日)、北千住マルイにてチャリティイベント「小児病棟にわくわくを届けよう!」を開催しました。小児病棟わくわく応援団の6団体が集結。各団体の活動紹介やパフォーマンスのほか、スペシャルゲストも登場し、小児病棟にわくわくを届けるために頑張っているすべての人にエールを送ってくださいました。

  

オンライン報告会 『ここまできた・これからどうなる?付き添い環境改善への取り組み』(6/1)

ちょうどこの1年前の2023年6月1日に「付き添い生活実態調査2022」概要の記者発表を行い、国へ要望書を提出しました。そこから付き添い環境改善をめぐって、さまざまな動きがありました。

この1年間の国(こども家庭庁、厚生労働省)の動き、国が提示した改善策、これらに伴う小児医療関係学会の動きや見解を、当団体の理事(当時)であり医療ライターでもある渡辺千鶴さんが解説するとともに、それぞれができることについて考える場を設けました。アーカイブはありませんが、内容が近いものをメルマガとして配信していますので、ぜひご覧ください。

小児病棟わくわく応援団サミット2024 (6/16)

キャンペーンのフィナーレを飾るイベントとしてYouTube Liveをリアルタイム配信。会場に観覧席(参加費1,000円)もご用意し、「小児病棟わくわく応援団」の仲間のパフォーマンスやトークを身近に感じられる贅沢な時間となりました。

募金やイベント参加費などで151,794円ご寄付いただきました

オープニングの会場を提供してくださった北千住マルイ様のご厚意で、ブックオフ「キモチと。」のキープ・ママ・スマイリング専用寄付BOXをキャンペーン期間中に北千住マルイと草加マルイに設置しました。その買取金額とイベント中の募金箱、「小児病棟わくわく応援団サミット2024」 参加費用で、合計151,794のご寄付をいただきました。

イベントに参加くださった皆様、クラファンや募金箱に寄付をくださった皆様、この場を借りて御礼申し上げます。

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