NPO法人キープ・ママ・スマイリング:病気の子どもを育てるお母さん・ご家族を応援します!

キープ・ママ・スマイリングの活動に関わるスタッフを紹介します。

スタッフ紹介

光原 ゆき(みつはら ゆき):理事長

1996年一橋大学卒業後、株式会社リクルートへ入社。メディアプロデュース、人事業務に従事。先天性疾患を持つ娘を出産後、育児休暇中になくした経験から、2014年11月に現団体の設立、理事長に就任。活動を通じて、「病気の子どもを育てる母親・家族全体」への支援をさまざまな形で行う。2019年1月よりNPO法人を主軸に活動へ。
東京大学医療政策人材養成講座(HSP)3期生、キャリアコンサルタント、GCDF-Japanキャリアカウンセラー、Gallup認定ストレングス・コーチ(上位資質は最上志向・ポジティブ・社交性・信念・コミュニケーション)、准認定ファンドレイザー、日本茶インストラクター。
 
2009年、私は初めての出産と同時に病児の母となりました。いくつもの病院で付き添い入院をする中で体験し、見聞きしたことがこの活動の原点です。付き添う親は子どもが元気になるためにチーム医療の一員として重要なポストを担っているのに、食事や睡眠などのサポートは十分ではなく、自分のことを後回しにするうちに、いつしか笑顔が消え、倒れてしまう親が大勢います。入院中の子どもに付き添うお母さん・お父さんたちの笑顔を守りたい。これからも一層サポートを広げて参ります。ご支援よろしくお願い申し上げます。
 
▶ 光原 ゆきの詳しいプロフィールについては
「日経ARIA another STAGE」
「たまひよweb」
「Well-living Lab」
のインタビュー記事をご覧ください。

梅沢 元彦(うめざわ もとひこ):理事

株式会社ムーンファクトリー代表取締役社長。小学校の頃は神童と呼ばれていた少年が高校にあがる頃には旅と音楽とコンピューターにどハマりして4年かけて卒業する羽目に。東京農業大学農学部で樹木と虫を研究してから、外資系コンピューターメーカーに就職。20代最後の年にIT会社を設立し今に至る。趣味は生きもの探しと魚つり。周りの素晴らしい仲間たちに生かしていただいて感謝の日々です。
 
若かりし頃に祖母や叔母の介護を通して強く思ったことは、「生きるって楽しいな」と思える日々をあまねく全ての人たちに感じてもらいたいということ。まずは身近な人たちから、それが伝播していつかはあまねく世界の人たちが「しあわせだなあ」となればいいなと心から願っています。美味しいトンカツのお店も随時探しています。

白木 美和子(しらき みわこ):理事

1996年早稲田大学卒業後、株式会社リクルート入社。営業、企画、事業運営に従事。
夫の海外転勤に伴い退職、海外で5年過ごす中、ボランティア活動に参加。
帰国後、キープ・ママ・スマイリングのスタッフとして参画、2021年7月より理事に就任。
 
私自身、次男が出産直後にNICUへ入ることになり、マクドナルドハウスにお世話になった経験があります。
子どもの入院付き添いは、突然にやってきます。そんな時に、ご家族のみなさんにとって頼れる団体として認識頂けるよう、皆さんの声をしっかりと聞き、寄り添い、活動を継続してまいります。ご支援の程、宜しくお願いいたします。

山本 直美(やまもと なおみ):理事

1967年生まれ。日本女子大学大学院家政学研究科修士課程修了。
幼稚園教諭を経て、大手託児施設の立ち上げに参画。1995年に株式会社アイ・エス・シーを設立し、自らの教育理念実践の場として保護者と子どものための教室『リトルパルズ』を開設。
2008年NPO法人子育て学協会を設立。保育園32園、児童発達支援施設4園運営。研修開発・講師、育児関連書籍出版。
NPO法人子育て学協会会長、株式会社アイ・エス・シー代表。
2022年度よりキープ・ママ・スマイリング理事に就任。
 
子どもたちや保護者様とたくさん触れ合う中で子どもが入院することになったことが何回もあります。
その時の子ども自身はもちろんのこと、家族にとっても不安が一杯で生活が一変します。
その中でもママの負担は大きく感じられることが多かったです。
ママの笑顔は素晴らしいチカラをもっています。その笑顔が消えないように、この活動を通して少しでもママの負担の軽減や支えになりたらと願っております。

渡辺 千鶴(わたなべ ちづる):理事

1988年、京都女子大学児童学科卒業。医療系出版社を経て、1996年よりフリーランスの医療ライターに。医療・介護分野を中心に編集・執筆に携わる。東京大学医療政策人材養成講座(HSP)1期生。HSPの縁があり、2014年より理事として参画。
 
「おかげさまとおたがいさま」の精神で、みんながつながり、どんな状況にある人も誰かの役に立てる、ループを描くような活動・仕組みづくりに取り組んでいきたいと思っています。

田中 裕美子(たなか ゆみこ):顧問弁護士

1996年青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科卒業後、(株)ワーナーミュージック・ジャパンで邦楽プロモーター及び洋楽ディレクターを担当。
2007年明治大学法科大学院卒業、2009年弁護士登録。企業法務から一般民事事件まで幅広く取り扱う。
 
団体の活動状況等の監査業務を通じて、病児のご家族支援の拡充に貢献することができればと思っております。

三浦 真(みうら まこと):監事

2006年東京大学経済学部卒業。2007年監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ) 東京事務所入所。2011年公認会計士登録。
 
2015年より法律事務所に所属して弁護士・弁理士・司法書士と一緒に仕事をしています。顧問・社外監査役を受任して企業経営のサポート等をさせていただいております。
公認会計士としての専門性を生かして監事の職責を果たし、病気の子どもを育てるお母さんとそのご家族を支援するNPO法人の働きを支援させていただきます。よろしくお願いいたします。

大澤 ひろみ(おおさわ ひろみ)

現在21歳の息子がおります。
その息子が産まれてしばらくして、先天性免疫不全症NEMO遺伝子欠損症と診断されました。
この病気を治すために行う骨髄移植に12歳でたどり着き、その後の体調が安定するまで、長期の入退院を経験しました。

息子本人は病院育ち!と明るく言っておりましたが、成長するに連れ言葉では表せないほど切ない思いの連続でした。
学校に行けない時期が続いて不安でたまらない時、きっとどこかに息子と同じ状況の子がいるはずだと思っていましたが、当時はSNSがなくて出会う事ができませんでした。

キープ・ママ・スマイリングの活動をTV番組で偶然見かけ付き添いママさんに食事を提供していることに強い衝撃をうけました。
そして、昨年にはつきそい応援団という、不安と闘っている全国の付き添いママさん同士が情報共有できるサイトができて、
当時の私の求めていたものが全て形になっているキープ・ママ・スマイリングの活動にますます感銘を受けております。

この素晴らしい活動を、1人でも多くの頑張っているママさんやパパさんにお伝えし、不安な気持ちに少しでも寄りそいながらこれからも活動していければと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。

国武 敦子(くにたけ あつこ)

1996年に大学卒業後、総合電機会社に入社し、11年余り人事労務研修等に従事。夫の海外赴任にあたって退職し中国で少しばかり学生生活を送る。
帰国後、友人が起業した変革屋を標榜するコンサルティング会社でバックオフィス業務を担当する。
その間、2012年に息子を授かるもNICU含めて新生児病棟で8か月程付き添い生活を送る。
自宅へ帰れるも入退院を繰り返し、息子はあいにく2歳4か月で天国へ。
その後、仕事の合間にお世話になった病院で絵本読み聞かせボランティアをして過ごしていた中で、キープ・ママ・スマイリングの活動を新聞やTVで知り、同時期に子どもを亡くしながらもNPOを立ち上げた理事長光原に感銘を受ける。
医療ケア児に関することに関わりたい!と、2021年3月よりスタッフとしてジョイン。
 
急に子どもが重い病気や障害をもつとなると、生活が一変してしまいます。
手探りな状態で、家族をはじめドクターや看護師さん、自治体、様々な助けを得ながらも、見通しづらい生活になります。
しかも待ったなしです。
そんな中で、付き添われるママ・パパたちに、独りじゃないよと少しでも寄り添い・ホッとした時間を持ってもらえるように、キープ・ママ・スマイリングの一員として活動してまいりたいと思います!

児玉 章代(こだま ふみよ)

2014年に妹が急性白血病で亡くなり、生前ボランティア活動をしたかった妹の遺志を受け継ぎたいと思っていました時に、嬉しいご縁を頂き運営メンバーとなりました。活動を通して妹との心のつながりを感じながら、今とこれから生きていく私の支えになっています。ママ達の笑顔がこれからもっと増えますように、微力ながら頑張って参ります。

小林 かおり(こばやし かおり)

1988年、結婚・出産を機に京都精華大学中退。二児の母。離婚後、長女がインフルエンザ脳症を発症し右上下肢機能障害、知的障害になる。様々な職業を経て、株式会社リクルートにて約16年間営業職に従事。現在はフリーランスで観光アドバイザーや障がい者の就労支援事業開発に従事。2019年4月より本活動に参画。
 
離婚、娘の長期入院そして重度重複障害という貴重な経験で得たものを活かしていきたいと考えていた折、本活動を知りました。お母さんの「笑顔」は子どもにとって特効薬です。頑張っているお母さんに寄り添いながらサポートできるよう活動してまいります。

早川 真由美(はやかわ まゆみ)

1989年東京女子大学短期大学部卒業後、株式会社ワコールにて経理業務、日本生命保険相互会社にて営業職に従事。1999年男女の双子、2003年女児出産、三児の母。
 
3人の子育てが終わりに近づくに連れ、子育て中のお母さんや子供たちの役に立つ事が出来たらという思いが強くなりました。そんな矢先、キープ・ママ・スマイリングとご縁を頂き、活動に共感し参加させていただきました。子供にとってママの笑顔は一番!美味しいご飯は心と身体を元気にしてくれる!微力ですが、元気に楽しく活動させて頂いています。

藤田 裕美子(ふじた ゆみこ)

付き添い生活応援パックの準備や発送、ミールdeスマイリング事業の一端を微力ながらお手伝いさせていただいております。ご寄付くださるサポーターの皆様や企業様の思いをのせて、時には明るく輝く太陽のように、時には夜空を照らす月のように、付き添いのご家族の皆様へさまざまなご支援をお届けしてまいります。

前田 陽子(まえだ ようこ)

1989年川村短期大学保育科卒業、その後Canadaに約2年留学。帰国後、株式会社リクルートFNX事業部でアルバイト開始、他多数掛け持ちしながらCanadaと日本を行ったり来たり。その後リクルートグループ内数社に計12年勤務。40代で幼児教育業界へ転職、その後再度リクルートグループ会社へ戻り、社内報にてキープ・ママ・スマイリングの活動を知り参加。2019年4月、株式会社リクルートオフィスサポート(リクルートグループ障がい者特例子会社)へ転職、現在に至る。
 
とにかく料理が好きです。友達の家で集まる時にワイワイしながら作ったりしていましたが、お金を頂く仕事にはしたくなくて、そんな時にキープ・ママ・スマイリングの活動を知りました。まさに、自分が楽しく参加してお役に立てる場だと思い、お手伝いをして3年半が経ちました。日常は障がい者の人達と一緒に働いていますが、支えあう生活は誰にでもどこにでもあるものだと思っています。出来ることを無理なく続ける想いを大事に、キープ・ママ・スマイリングのサポートをしていかれたらと思っています。

水谷 尚代(みずたに ひさよ)

2000年に恵泉女学園大学卒業。新卒でアパレル商社の三陽商会に入社。その後、インテリジェンス、リクルート、SMSキャリアの法人営業職を経て現在は人材紹介に従事。キープ・ママ・スマイリングには2018年よりジョイン。
 
理事長光原の志に共感してスタッフの仲間入りをさせて頂きました。最初はリクルート時代の恩人である光原のイベントに気軽な気持ちで参加しました。そこで、光原の「病児に付き添った事のある私でさえ、今付き添い看病をしているママ達に何て声をかけてよいのか分からない。せめて温かいお味噌汁をそっと置いてあげたい」、理事渡辺の「食事を届けることで看病をしている方に一人ではないことを知ってもらいたい」という思いを聞き、私も付き添い看病をされている方の応援団になりたいと思い参加しました。できる事は多くはありませんがお金では買えない、束の間だけでも心がほっとする応援団でいれたら幸せです。

吉田 真季(よしだ まき)

東京大学医学部保健学科1992年卒、医学系研究科1994年修了。株式会社野村総合研究所、日本医師会総合政策研究機構を経て、製薬メーカーにて調査研究、政策提言活動に従事。企業勤務と並行して東京大学医療政策人材養成講座(HSP)、医療政策実践コミュニティー(H-PAC)の運営に携わるなかで、キープ・ママ・スマイリングのみなさんと出会い、理念に共感してお仲間に加えていただきました。
 
お子さんに付き添われるご家族の献身や、ご経験を環境改善に活かしたいという真摯な思いに心を揺さぶられ続けています。みなさんがお子さんとともに笑顔で過ごせる環境をつくるために、私のスキルや経験が少しでも役立つように願いながら活動してまいります。

若林 美樹(わかばやし みき)

1996年東京医科歯科大学大学院医学系研究科博士課程を終了後、株式会社フジテレビジョンに入社。報道・情報番組を担当していた時に受講した東京大学医療政策人材養成講座(HSP)で、理事長の光原と同期(3期生)となり、NPO法人の立ち上げに参画。
 
医療とメディアの架け橋となる存在になれるよう、問題提起から解決に至る活動していきたいと思っています。