私たちは、入院している子どもとそのご家族を支援しています
キープ・ママ・スマイリングとは
入院している子どもとその家族を支えるため、2014年に設立されたNPO団体です。病院などに寝泊りしたり、遠方から面会に通ったりしながら子どもに付き添う家族の生活環境は厳しく、心身や経済面での負担が大きくなっています。こうした社会課題を解決するため、目の前の困っている付き添い者に「もの・食・情報」による支援を、付き添い環境そのものの改善を目指して国や社会への働きかけを。私たちは、この2つの大切なミッションに日々取り組んでいます。
付き添いの現状
子どもがいれば、いつ誰に起こってもおかしくないはずの「子どもの入院」。家族に病人が1人出ると、平和な日常が一変します。しかも今の小児医療の現状では、家族の負担が想像以上に大きなものになっています。なかば強制的に付き添いを要請されることが多い一方で、付き添ってやりたくても泊まり込み禁止の病院もあり、親に選択権がないケースがほとんどです。
目指す社会
子どもにとって具合が悪くて心細いとき、お母さんやお父さんが近くにいてくれる安心と嬉しさは何にも変えがたいものです。私たちは子どもの幸せを真ん中に、子どもが望むときに親といつでも一緒に過ごせる入院環境と、親が安心して「付き添える・任せられる」ことが保障された付き添い環境の実現を目指しています。
理事長メッセージ・スタッフ紹介
さまざまなバックボーンを持つスタッフやプロボノが、キープ・ママ・スマイリングが目指す世界に共感して集まっています。理事長をはじめ、「付き添い当事者」だったメンバーも多く、子どもたちとご家族が笑顔になるのを思い浮かべながら、日々コツコツと活動しています。”明るく、楽しく、一生懸命”がモットー。
団体情報
活動の概要を知りたい場合は、活動紹介パンフレットや年次報告書をご覧ください。全体像がわかりやすくまとまっています。
地図・アクセス
オフィス:東京都中央区銀座4-13-19 銀林ビル4F