【支援者インタビュー】小林ひろ美さん|美・ファイン研究所 主宰
公開日:2020/12/26
関わる人の情熱に心打たれました。
コスメの力で、ママに癒しと笑顔を。
キープ・ママ・スマイリングを知ったきっかけ
キープ・ママ・スマイリングを知ったきっかけは、小学校時代の幼馴染みの存在でした。彼女がものすごく熱心にキープ・ママの活動をしていて、「一体何がそうさせているんだろう?」と興味を持ったんです。彼女から話を聞きいろいろな記事を読んで、更に心打たれました。本気度と利他の思いに「私にできることを応援させて頂きたい!」と思いました。
キープ・ママ・スマイリングの支援に込めた思い
病児に寄り添うママは、自分のことはきっと二の次三の次になってしまうのではないでしょうか。実際私も孫が入院した時は、一家総出で当番で付き添いました。特に義娘は、気が休まる時がほとんどなかったと思います。心電図や点滴につながれた孫が入院した1ヶ月は、出口の見えないトンネルにいるような気持ちでした。
だから提供用に選んだのは、肌が柔らかくなるだけでなく、「いい香り!」と思わず心がほぐれるようなオイル入りの美容液を。1本でモノクロの世界にパッと色が差して、心と肌を包み込んで引き上げるスイッチになれば…という思いを込めました。
付き添いママへのメッセージ
私たちの考えに、「皮脳同根(ひのうどうこん)」というものがあります。
心と皮膚は密接につながっていて、肌を整えることで心も前向きになれる。子どもはママの顔をよく見ているから、ママの気持ちが前向きであることは大事な“軸”。
明けない夜はないと信じて、コスメで癒されたり甘えたり、糸を手繰り寄せるように活力にしてくれたらと願っています。
使ったママたちから感謝の声も頂きますが、むしろ私こそ「ありがとう」なんです。この素晴らしい活動とご縁ができたことで、自分だけでは意識し得なかったことに気付くことができたのですから。
お話を伺ったのは
小林ひろ美(こばやし ひろみ)さん|美・ファイン研究所主宰
大学卒業、米国留学の後、翻訳や輸入業を経て91年、母・小林照子とともに株式会社美・ファイン研究所を設立。豊富な美容知識と生活の中から編み出されるユニークなメソッドは効果絶大と幅広い年代の女性の支持を集め、テレビや雑誌、WEBで活躍。著書も多数。